Q. パイプレスシャッターでシートが完全に外れて自動復帰しない
パイプレスシャッターでシートが完全に外れて上昇しても元に戻らない場合。
※コントローラーによって操作方法が異なります。
KVコントローラー復帰方法
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位置設定モードに切り替えてください
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『停』を押しながら、『▲開』+『閉▼』+『自/手』+『ECO』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、位置設定モードに切り替わります。
位置設定モード中は液晶画面に「イチセッテイ」と表示されます。
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『停』を押しながら、『▲開』+『閉▼』+『自/手』+『ECO』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、位置設定モードに切り替わります。
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下降ボタンを押し、チューブの上端が見える位置までシートを出してください
- 位置設定モードにして、シートの両サイドにある黒いチューブ(またはファスナー)の上端が見える位置まで下降させ、完全にシートがフレームから外れた状態にしてください。
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チューブが外れた状態でシートを下降させ、チューブ上端が見える位置までシートを送り出してください。
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チューブの上端をチューブ復帰ガイドからセットしてください
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復帰ガイドの切れ目からチューブの上端部分を差し込みながらシートを上昇させ巻き上げてください。
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チューブ上端は左右で段差がありますので、最初に左、次に右を差し込み巻き上げてください。巻き上げることで、チューブ部がチューブガイドにセットされます。
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シート下端部両端の巻き込み防止用ボルトにより、それ以上は巻き取らない構造です。
※シート復帰ガイドにチューブを差し込む際、シート上端部分もチューブガイドに差し込まれていることを、きちんと確認してから巻き上げてください。
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復帰ガイドより高い位置に上限停止位置がくるよう、設定を行ってください
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位置設定方法
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光電管キャンセル位置設定
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通常運転モードに切り替えてください
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『停』を押しながら、『▲開』+『閉▼』+『自/手』+『ECO』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、通常運転モードに戻ります。
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『停』を押しながら、『▲開』+『閉▼』+『自/手』+『ECO』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、通常運転モードに戻ります。
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運転確認を行ってください
サンプリングモードについて
サンプリングモードとはパイプレスシャッターの各設定変更後に、設定内容を記憶させるモードです。液晶モニター部に「C」または「O」が表示され、運転モードの『MANU』が点滅します。-
シャッターを一度開閉したら、サンプリングが完了し、液晶モニターに「データセーブ」と表示します。
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シャッターを一度開閉したら、サンプリングが完了し、液晶モニターに「データセーブ」と表示します。
※設定とサンプリングが完了したら、必ず運転確認を行ってください。