Q.シートを全て巻き取りボックス内に巻き込んでしまった
シートが全て上部のボックス内に巻き取られ、降りてこなくなってしまった場合。
位置設定のポイント
考えられる原因
- 風圧、負圧を受けてシートが巻き弛みを起こした。
- 横風をうけてシートが偏り、シートとローラーシャフトとの隙間がなくなった(パイプ式)
- 上限位置がずれてしまった
位置設定モードでゆっくりとシャッターを降ろします
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位置設定モードに切り替えます。
ボタンを押している間ゆっくり動作し、手を離すとその場で停止します。
3秒以上押し続けると動作速度が速くなります。 - シートがレールに戻るよう、調節をしながら下降させてください。
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すべてシートを出し切り、巻き直してください。 ※逆巻きにならないようご注意願います。
- 上下限位置を再設定し、動作確認を行ってください。
※コントローラーによって操作方法が異なります。
KUBコントローラーの位置設定方法
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位置設定モードに切り替えてください
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『停止』を押しながら、『上昇』+『下降』+『手動/自動』+『開口高設定』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、位置設定モードに切り替わると、ランプが全て点灯します。
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『上昇』『下降』を押している間ゆっくり動作し、手を離すとその場で停止します。
3秒以上押し続けると動作速度が速くなります。
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『停止』を押しながら、『上昇』+『下降』+『手動/自動』+『開口高設定』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、位置設定モードに切り替わると、ランプが全て点灯します。
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上限停止位置を設定してください(全開位置の設定)
- 上限を設定したい位置で『停止』を押しながら『上昇』を押してください。
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『上昇』のランプが点灯したら設定完了です。
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下限停止位置を設定してください(全閉位置の設定)
- 下限を設定したい位置で『停止』を押しながら『下降』を押してください。
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『下降』のランプが点灯したら設定完了です。
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開口高停止位置を設定してください(開口高運転で停止する位置の設定)
- 開口高を設定したい位置で『停止』を押しながら『開口高設定』を押してください。
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『開口高設定』のランプが点灯したら設定完了です。
※開口高運転をしない場合は、必ず上限の位置で開口高設定を行ってください。
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光電管キャンセル位置を設定してください
※光電管キャンセル機能はロムのバージョンによって設定できない機能もあります。-
光電管センサー1キャンセル位置を設定してください。
- キャンセルしたい位置で『手動/自動』を押しながら、『上昇』を押してください。
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『手動』のランプが点灯したら設定完了です。
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光電管センサー2キャンセル位置を設定してください。
- キャンセルしたい位置で『手動/自動』を押しながら、『停止』を押してください。
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『手動』のランプが点灯したら設定完了です。
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光電管センサー3キャンセル位置を設定してください。
- キャンセルしたい位置で『手動/自動』を押しながら、『下降』を押してください。
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『自動』のランプが点灯したら設定完了です。
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光電管センサー4キャンセル位置を設定してください。
- キャンセルしたい位置で『手動/自動』を押しながら、『開口高設定』を押してください。
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『自動』のランプが点灯したら設定完了です。
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通常運転モードに切り替えてください
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『停止』を押しながら、『上昇』+『下降』+『手動/自動』+『開口高設定』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、通常運転モードに切り替わります。
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『停止』を押しながら、『上昇』+『下降』+『手動/自動』+『開口高設定』を3秒以上長押ししてください。「ピー」というアラーム音が鳴り、通常運転モードに切り替わります。
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運転確認を行ってください
設定した位置でシャッターが停止するか、運転確認を行ってください。